2021年 09月 15日
初めましての方は、こちらから。
今日は、前回の続き、CEFR(セフアール)についてご紹介します。
(え、また略語来たーーーー!とお思いかもしれませんが、
言葉自体は覚えなくて全然大丈夫です)
ちなみに、CEFRとは…
Common European Framework of Reference for Languages
の略です。
ヨーロッパって、たくさんの言語文化が共存していますよね。
違った学習環境を背景とする言語能力を、比較できるよう開発された、
いわば、外国語能力の参照基準です。
日本のように、英語が義務教育化されているとは限りません。
”中学校修了程度の英語”といっても、中学がそもそも3年間とは限りません。
英語の資格…例えば英検って、主に日本しか採用されていない試験ですよね。
このヨーロッパで生まれた基準が、幅広く導入されていて、
現行のNHKの英語講座も、CEFRをベースにレベル分けされています。
(ちなみに、英語だけの指標ではないらしいです。)
具体的に見ていくと、3つのレベルが設定されています。
(一番下がAレベル、次がBレベル、一番上がCレベル)
各レベルはさらに2つに分割され、
全部で6つのレベル(A1 / A2 / B1 / B2 / C1 / C2)で構成されています。
「~ができる」という項目によって、各レベルが定義されているのが特徴です。
NHKは、2021年はA1から上はC1までの番組があります。
気になる方は、ご覧ください↓
な、なんと、レベルチェック&おすすめ番組のサイトを発見しました。
手厚い~!
よーし、やるぞー!!と意気込んでも、
今の現状とかけ離れたレベルのものを続けるのは、結構しんどい…。
そういう意味で、目安として意識してみても良いかと思います。
では、今日はこの辺で。
Bye!
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by cherishenglish7
| 2021-09-15 11:01
| 英語学習